2014年3月31日月曜日

京都の祇王寺で見つける本当の中坊進二

京都の祇王寺は、嵯峨野の奥に位置する尼寺である。「平家物語」に登場する女性たちと平清盛の悲しい物語が有名な祇王寺では、中坊進二自身について考える時間を過ごすことが出来るかもしれない。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・」の冒頭で有名な「平家物語」は、鎌倉時代に成立した軍記物語です。その物語に登場する祇王と祇女の姉妹は美しい白拍子として有名でした。その評判を聞きつけた清盛は、彼女達の舞を見て姉の祇王を寵愛するようになりました。しかし、そこに若い白拍子の仏御前が現れ、清盛の心は仏御前に奪われてしまいます。仏御前は世話になっている祇王に遠慮するも、清盛は祇王を追い出してしまい、その屈辱から祇王は尼になり、ここ祇王寺で仏門に入ることになります。その後、仏御前も祇王を慕いこの地京都で尼となりました。人里離れたこの寺では、祇王達の悲しみや世の無常さを嘆く仏御前の声がどこからか聞こえてきそうな場所です。彼女達に思いを馳せることで、本当の中坊進二が見つかるかもしれません。

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